大事なのは早期に発見し、削る量をできるだけ少なくして健康な歯を多く保つことだと考えています。
分類 | 特徴 | 治療方法 |
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表面の色が少し白っぽくなっています。 | 白っぽくなった所に歯科用フッ素を塗って、歯の再石灰化を促していきます。 | |
歯ブラシがある程度当たっていればそんなに進行しない状態です。 | 子供の場合は、歯を削らないで表面に接着剤を塗って歯の溝にプラスチックを詰めたりすることがあります。 大人の場合は、歯ブラシの当て方を意識するくらいで大丈夫です。 |
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冷たいもの、甘いものなどで痛みを感じてきます。 | 虫歯の部分を削って、かぶせもの(金属やプラスチックなど)で治します。 基本的に部分麻酔が必要となります。 |
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何もしなくても痛くなったり、熱いもので痛みを感じてきます。 | 歯の神経をとる治療が必要となります。 部分麻酔は必ず必要です。 |
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歯ぐきが腫れたり、膿が出てきたりします。 歯に食べ物が当たると痛いです。 |
歯の中の消毒治療をしたり、歯を抜いたりします。 |
治療手順 1: 治療前の状態は、歯の神経があった所にたくさんの細菌が増殖しています。 |
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治療手順 2: 歯の神経があった所の細菌を減らすために、消毒していきます。 きれいになるまで、しばらく消毒を続けます。 |
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治療手順 3: 歯の神経のあった所に再び細菌が増殖しないように、詰める薬を入れます。 その上に、歯の土台(金属やプラスチックなど)を作ります。 |
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治療手順 4: かぶせもの(金属やセラミックなど)を歯に付けます。 |
2024.08.22お知らせ
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